テンポよく事業を軌道に乗せるために必要なこと
みなさんこんにちは、MSB水なし洗車ビジネスの日野です。
事業を開始する中で、どうすれば効果的に新規のお客様を獲得できるのかについて、お話しします。
事業をはじめたばかりで最も注力していただきたいこと、それは見た目(見せ方)です。
商品やサービスが良ければ、「売れる!」と思っている方が大半なのですが、実は事業開始時に、もっとも大切にしていただきたいことがあります。それは見た目(見せ方)です。もちろん、商品自体の性能やサービスの質が大切であることには、変わり有りませんが、こうした性能や品質は、今後継続して売れるかどうか、リピートが得られるか、口コミで広がるかどうかの部分に関連してくることであり、最初に買っていただけるかには関連性が乏しいのです。
例えば、「面談にきちんとした身だしなみ」で参加する人と「しわくちゃのスーツ」で参加する人なら、どちらを信用するかと聞かれれば、絶対に前者ですよね。
「人は見た目で信頼を判断する」
これが現実です。
ビジネスをはじめる段階では実績はゼロ、信頼する材料は見た目しかありません。なのに・・・素人が作ったような見栄えの悪いパンフレットやチラシ、広告、HPなどを作成し、信頼を得るどころか、絶対に選ばれないアピールをしてしまう間違いを犯す人が少なくありません。
そもそも最初にお客さんが選んでくれないような仕掛けであれば、中身の良し悪しは全く関係ないことになってしまいます。
実績が無いからこそ、信頼を得るために、大手企業が出すようなパンフレットやHP、看板などのクオリティを目指すべきなのです。
見た目(見せ方)が悪くなれば、いくら告知してもお客さんが来ないというイバラの道が待っています。
場所は一等地にありながら、汚い店構えで、誰もお客さんが来ない古びた食堂を見たことがありますよね。あの見た目ではいくら一等地で、多くの人が認知たとしても、お客さんは入らないわけです。ところが、オーナーが代わり、店舗をリニューアルして、誰もが入りたくなるようななイメージに作り変えた途端に繁盛するお店に変わるのです。もちろん、その後リピートしてもらえるかどうかは、店の味次第ということになりますが。
ネットの世界では、人生をゲームに例えて美人に生まれたらイージーモード、不細工に生まれたらハードモードという笑い話がありますが、理屈は同じです。商売も最初から見せ方を誤ってハードモードを選択していては、なかなか苦しい展開を迎えることになるわけです。もちろん、最初にコストがかかるじゃないかという意見があるのも理解できますが、イージーモードだと回収は簡単ですし、発展性もあるので、結果的にローコストになるわけです。
以上、テンポよく事業を軌道に乗せるために必要なことでした。