MUSUI2と他の水なし溶剤との決定的な違い
みなさんこんにちは。MSB水なし洗車ビジネスの日野です。
弊社が使用するMUSUI2という洗車溶剤と他でみかける水なし洗車溶剤との違いをお伝えします。
最も大きな違いは、MUSUI2は、なんと!!「水を使用します」ということです。
「MSB水なし洗車ビジネス」なのに水を使用するとは「一体どういうこと!!」ってクレームが起きそうなので、
先に説明させていただきます。
「MSB水なし洗車ビジネス」は駐車場に停めたその場で洗車するサービスを提供できるビジネスツールとして活用いただくのですが、
ここでいう「水なし」とは排水設備のことを表していて、通常の洗車のようにホースの水をかけて洗車するのではなく、
駐車場ならどこでも洗車できる程度の水のみで洗車できることをコンセプトに開発されました。
市販品を含めて、他の水なし溶剤はほとんどが、全く水を使用しない溶剤になります。
「なぜ、MUSUI2は水を使うのか」の回答ですが、それは、車に「洗車キズ」を付けないためです。
水を全く使わないとどうしてもクロスに砂や土が溜まっていき、それをボディ表面で引きずることになりますので、キズがつきます。
1回目はともかく、3回、4回と洗車を重ねていくと洗車キズは目に見えて明らかに増えていきます。
特に、黒い車や濃色車は分かり易いです。
MUSUI2は、表面についた汚れを、クロスに溶剤水を浸して絞らず、たっぷりの液体で「滑らせる成分と洗浄成分」でやさしく滑らせることで
溶剤水と一緒に地面に流し落としてしまいます。
だから、クロスに汚れが溜まらず、ボディにキズをつけません。
事業として洗車サービスを実施するには、キズがつくのは絶対NGです。
キズだらけになってしまう洗車屋は2度と行かないですもんね。
だからこそ、サービスを提供するための溶剤選びには慎重になっていただきたいと思います。
他の溶剤は基本的に海外製の溶剤が多く、そのほとんどは一切水を使用しません。
彼らの開発コンセプトは「水を一切使用しないこと」であって、私たちのように「駐車場に停めたその場で洗車サービスすること」を目的にしていません。
彼らは、最優先事項がエコロジー(環境対策)であって、サービス提供ではないのです。
彼らがキズがつかないというレベルは日本人からすれば、すでにキズがついているので、そのあたりの感覚の間隔の違いは考慮する必要があります。
MUSUI2は、「機械洗車じゃキズがつくから嫌だ」という方を対象に商売しますので、「手洗い洗車のクオリティ」が求められます。
そのクオリティを満たしているからこそ、高い単価が取れる商売として成立するのです。
一度、実際に洗車が見てみたい方は実際の現場をご覧になっていただけますので、お気軽にお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
info@musui-carwash.com