苦しいことはするな
おはようございます。
MSB水なし洗車ビジネスの日野です。
最近、よく思うことがあります。「人間は苦しいこと」をし続けるとダメです。
仮に「血のにじむような努力」をして何かを手に入れたとします。
手に入れたものは「栄光」だったり、「お金」だったり、「地位」だったり様々でしょう。
しかしながら、手に入れたソレは永遠ではありません。いつかは必ず「栄光」はやがて忘れられ、「お金」は底をつき、「地位」は無くなってしまいます。そして、またソレを手に入れるために、「血のにじむような努力」をするのです。そこで失ったものは「血のにじむような努力」をしていたときの「時間」です。そのかけがえのない時間は将来のために、まさしく「手段」として浪費されてしまいました。本当は、その間もっと楽しいことも、嬉しいことも、素晴らしいことも経験できたかもしれないのに、その間は「苦しいこと」に置き換えられてしまいました。
こうして「苦しいこと」をしてきた人は必ず、他人に苦しいことを強要するようになります。「もっと、努力しなければ成功なんてできないぞ!」「もっと忍耐力と精神力をつけないと幸せになんかなれるわけないだろう。」などと言うようになります。自分が苦労した分、「楽して成功する人」が最も許せない存在になってしまうのです。
ところが、苦労して手に入れたソレは永遠ではないので、またすぐに安らぎと幸福感は去っていきます。その人自身、実は答えなんて知らないのです。
本当の答えは、「今を精一杯生きること」です。そして思う存分楽しむことです。
今を将来のための手段にするのではなく、
今を生きましょう。
今を生きれば、不思議と結果がついてきます。今、この瞬間の仕事に集中するのです。そこに苦しさがあるなら、辞めたほうがマシです。時間の無駄です。そうした気持ちでは、世の中に貢献できるわけがないので、貢献の対価である報酬も得られるわけがないと思うのです。
大成功している人で、自分の嫌いなことを我慢してやり続けた人は居ません。世界の偉人を見渡してください。嫌いなことを我慢し続けて大成功した人がどこにいるでしょう。
今の自分を振り返っていかがでしょうか。
私は自分の感情が一番正しい指針だと考えます。
もっと楽しいことをやって世の中に貢献しましょうよ。あなたの人生の時間は限られていますからね。