水なしウェットクロスでの拭き取りやめたほうがいいですよ。
こんにちは。MSB水なし洗車ビジネスの日野です。
世の中には洗車をお手軽にできるグッズとして水なしウェットクロスがあります。
ちょっとした汚れを湿った化学ぞうきんで拭き取るという便利な洗車用品です。
新車ですと、少しの汚れでも気になりますので、ちょっとした汚れだとウェットクロスで拭きたくなる気持ちは痛いほど分かります。
が、しかし、ちょっと待ってください。
「汚れが落ちた後にキズが残りますよ。」
駐車場などで一生懸命ウェットクロスで拭き取っている方を見つけると、職業柄どうしてもお伝えしたくなってしまいます。
白色やシルバーは目立ちにくいのでマシですが、黒色や濃色の車は、拭き取後に太陽の光をかざしてみると、キズが浮かび上がるのが分かります。
回数が増えれば増えるほど、そのキズは深刻になってきます。
金だわしでこすったのかというくらい、深刻なキズ跡が残った車もたまに見かけます。
ウェットクロスは、汚れを塗装の上でそのまま引きずりますので、砂などが塗装を痛め、目の粗いサンドペーパーでこすったようになってしまうのです。
だから、「面倒でも、やっぱりちゃんと洗車してあげてくださいね。」と心の中で思っています。
私たちは水なし洗車ビジネスといいながらもバケツ1杯の水を使用するのは、汚れを水とともに下に流すことが何より大切だからです。
したがって、私としては、ちまたで見かける全く水を使用しない洗車はおススメできません。
これは、ウェットクロスでの洗車と同様、気を付けてもキズがついてしまうからです。
お客様にご満足していただくには、
利便性だけでは不足だと考えています。
便利だけど、キズがつく洗車はやはり人気が出ることはありません。
便利で、品質が最高であること。少なくとも複数のメリットがなければ勝負にならないのです。特に品質は、リピーターを獲得する手段として最も重視すべき項目です。
いくら安くても、いくら便利でも、品質が伴わない洗車はやっぱり嫌なのです。
品質を重視するのであれば、MSB水なし洗車ビジネスをお勧めいたします。