正解なき世界を開拓する面白さ

みなさんこんにちは。MSB水なし洗車ビジネスの日野です。

連日35℃を超える猛暑日で、いい加減うんざりしている今日この頃です。

 

昨日、ふと私が会社員を辞めて、起業したときを思い出しました。

会社員のときと経営者との大きな違いのひとつは「正解」があるかないかの違いです。

会社員の場合、あらかじめ自分が決めた以外の目的や目標があります。

「言われたこと」を「言われた通り」にやるか、「言われた以上」にやるかくらいの選択なので、ほぼ決められているといえます。

 

経営者の場合、自分が目的や目標を決めます。

なので、正解は無限に変化します。

 

例えば、売上を1億円にしたいという目標でもいいし、人にとにかく喜んでもらいたいでもいいのです。

売上を1億円にしたいというときの正解と人に喜んでもらいたいときの正解はもちろん異なります。

 

さらに自分が持っている特徴によっても正解が変わります。

例えば、寡黙なタイプの人が、口達者な営業マンのマネをしても、きっと上手くいかないでしょう。

寡黙なタイプには、その仕事に対する姿勢や誠実さで信頼を勝ち取る方法で営業を獲得する方があっているかもしれません。

現に私の周りにも、大人しく口下手な社長なのに、営業をどんどん獲得する敏腕社長が居ます。

 

営業ひとつとっても正解はありません。

人が持つ個性や性格、人生観によって、最適な方法はそれぞれ異なります。

まして、目的や目標が異なれば、なおさら、誰も正解を教えることは出来ません。

 

正解は自分で工夫に工夫を重ねて、編み出していくものです。

人に聞いて正解が分かるはずがありません。

人に聞くのはあくまで、判断基準という「ものさし」を貰うためです。参考です。正解ではありません。

 

「どうやったら、(私なりに)もっと効率的に作業できるかな」

「どうやったら、(私なりに)もっとお客様に喜んでもらえるかな」

「どうやったら、(私なりに)もっと信頼してもらえるかな」

「どうやったら、(私なりに)もっとリピートしてくれるかな」

 

正解は自分で工夫に工夫を重ねて、自分なりの正解を導いていくしかありません。

人に聞いた答えが、すべて自分に合っていると思わないことです。

 

この正解なき世界を、工夫し、試行錯誤しながら、開拓する楽しさが「経営者」の醍醐味です。

常に進化しているので、私自身の「3年前の正解」と「現在の正解」は異なります。

「3年後の正解」も異なるでしょう。

 

教えられたことがすべてじゃないです。

だから面白いんです。

会社員と絶対的な違いはココです。

 

経営って本当に面白いです。

これから、起業を志す方の参考になれば嬉しいです。

 

 

 

 

 

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