政府に疑問??本当にガソリン車廃止しても大丈夫ですか??
みなさんこんにちは。MSB水なし洗車ビジネスの日野です。
ようやく春らしい気温になってきましたが、今年の冬は、本当に寒かったですね。特に雪国にお住まいの方々はご苦労なさったと思います。
【電気自動車は雪国には不向き】
今年の厳しい冬を経験して思ったことですが、「日本政府は本当にガソリン車を廃止して、電気自動車にシフトする方針のままで本当に大丈夫ですか?」ということです。
今年の大雪で、立ち往生する車が各地で発生しましたが、電気自動車で立ち往生して何時間も車内で過ごさなければならなくなったとき、
本当に危険ではないでしょうか。
というのも、ガソリン車と違って、電気自動車自体は内燃機関がないため、エンジンをかけても熱がほとんど発生しません。
立ち往生すれば長時間止まっているので、大雪が降れば、車から出る熱で雪が解けることなく、どんどん積もっていくことになります。
また、電気自動車はリチウムイオン電池を搭載していますが、
低温状態では本来の100%の力を発揮できません。みなさんも、気温が低いときにスマホの電池の減りが以上に早いと感じたことがある人もいるのではないでしょうか。
寒い場所で何時間も車に閉じ込められた状態で、電池が切れてしまったら、いったいどうなるのでしょう。
ガソリン車の場合は、ガソリンを持ってきてもらえば、継続して暖をとることができます。
電気自動車の場合はそうはいかないので、雪国や寒冷地での電気自動車はリスクが大きすぎるように感じます。
【日本・ドイツの優位性を削ぐためのルール変更】
法律が変われば、メーカーもそれに対応するしかありませんので、日本の自動車メーカーも次々と電気自動車の開発を進めています。
自動車メーカー各社の予算に関しても、ガソリン車のための予算を大幅に削減し、電気自動車に大きく舵を切っています。
一度、ガソリン車を作る技術が失われれば、それを完全に取り戻すことはできなくなります。
それはガソリン車は何千、何万という部品から成り立っており、部品製造するメーカーが無くなってしまえば、その技術は永遠に失うことになるからです。
ガソリン車は国力全体の基盤が整った国以外では作れません。
それは、部品の精度一つ欠けても、安全性の高い車ができないからです。
世界を見渡しても、まともにいちから車を作れる創れる国は、日本、ドイツ、アメリカ、フランス、イタリア、スウェーデンくらいしかありません。
このような技術を失うことは、日本の優位性を大きく揺るがすルールチェンジです。
一方、電気自動車は大した技術は不要ですので、どこの国でも作れてしまいます。
これは、ドイツと日本優位の現状をルール変更して、リセットしてしまおうという一部の国の目論見だとみています。
電気自動車も結局のところ、火力発電などの電力を使用するため、エコではありません。むしろエネルギー効率を考えると直接内燃機関からエネルギーを得る方がエコともいえます。
まあ、いろいろと長くなってしまいましたが、
個人的には、日本はガソリン車と電気自動車が共存できる体制を作れるよう政治が主導して支えていかなくてはならないと思っています。
みなさんはどのようにお考えでしょうか。