なぜMSB水なし洗車ビジネスはFCではないのか
こんにちは、MSB水なし洗車ビジネスの日野です。
梅雨ですね。降るべき時に雨が降るのはとてもいいことです。
今年の関東は梅雨らしい梅雨を迎えられていますので、正常なサイクルに戻っている感じですね。喜ばしいことです。
さて、今回は「なぜMSB水なし洗車ビジネスはFC(フランチャイズ)ではないのか」
についてお話しいたします。
先日、FCに加盟されている事業主の方からお話しを伺う機会がありました。
1日14時間以上働いて、一般のサラリーマンの収入以下の手取りだと伺いました。
理由の一つは、FCへのロイヤリティの負担が挙げられるそうです。
利益は売上金から、原材料費などを差し引いて、残る金額のことをいいますが、
その残りの金額からさらにFCロイヤリティを支払うと、手元に残るのはわずかという実態のFCが多いようです。
FCといっても、話を聞いても聞いたことのないような名前の会社が数多く存在します。
私はFCのメリットは、本来、ネームバリューがあって、一般の方が知っているから、信頼されて選ばれるという看板料だと思っています。
例えばセブンイレブンや、ピザーラのように、誰もが知っているFCであれば、
ロイヤリティを支払ってでも加盟するメリットはあると思います。
一方で、誰も知らないFCの場合、何のためにロイヤリティを支払うのでしょうか。
本部が営業を肩代わりするならまだしも、私は誰も知らないFCに加盟して毎月何万円も支払いすることに違和感を感じます。
本部に営業力が無い、誰も知らない、すなわちロイヤリティに見合った効果が得られないならば、
FCに加盟するメリットを見出せません。
そういうわけで、MSB水なし洗車ビジネスではロイヤリティは頂かない形にしております。
したがって、屋号はそれぞれ別となり、事業に参加した方は完全な経営者としてFC特有の縛りはほとんど受けず活動が可能です。
もちろん、営業先は自分で開拓しなければなりませんが、
すべての収益は自分の懐に残る形になりますので、1日14時間も働いて、手取りがサラリーマン以下というような
行き詰まった状況にはなりません。
原材料費比率も非常に低く、平均の原価は1台洗車あたり130円程度ですので、平均粗利が90%を超えており、
労力に見合った収益を上げることが可能です。
当たり前ですが、自分で開拓した営業先はずっと自分の100%の収益となります。
さらに、洗車ビジネスはリピート商売です。
新規を常に取り続けなければいけないビジネスは大変ですが、このビジネスは固定客を相手にすることが多い為、
安定した収益を続けることが可能です。
なんだか、自社ばかり褒める形になってしまいましたが、
言いたかったことは、
FCを選ぶなら
「ロイヤリティに見合うだけのメリットを享受できるのか」
を見極めたうえで慎重に、選んで欲しいと思います。
1か月5万円のロイヤリティでも、年間60万円です。5年で300万円です。
こちらに見合った以上の効果が得られるかどうかがポイントだと思います。
以上、私の雑感でした。