水なし洗車ビジネス~欧州車のホイールはなぜあんなに汚れるの??~

bd01みなさんこんにちは、水なし洗車先生の日野です。

5月も今日を含めてあと2日、そろそろ暑い季節に突入ですね。今年のお天気の長期予報は酷暑とのこと。今から運動するなど体力をつけて、準備しておきたいものです。

さて、今日は、ベンツCLSに乗っていらっしゃる、あるお客様からご質問をいただきましたので、そのことについてお話しします。

「どうしてベンツはこんなにすぐホイールが汚れるの?」

先日、こんな質問をいただきました。輸入車に乗っている皆さんの中にも、不思議に思ったことはないでしょうか。確かに、国産車はほとんど汚れないのに、輸入車のアルミホイールはすぐ真っ黒になるんです。輸入車と言いましたが、正確には欧州車が、アッという間に真っ黒になるのです。アメ車は国産車と同様、それほど汚れません。

さて、その違いはどこにあるのでしょうか。

理由は、欧州の高速道路事情によります。欧州には、ドイツのアウトバーンなど速度制限の無い高速道路が存在します。追い越し車線では、時速200キロを超える車が走っていることが日常茶飯事です。すなわち欧州車は時速200キロの速度でも安全に停まれるようなブレーキ性能が求められるのです。

フロントブレーキはブレーキディスクを挟み込む「ディスクブレーキ」を使います。

ブレーキ性能を上げるには、ディスクブレーキ素材がある程度柔らかくないとダメですが、素材を柔らかくすれば、ブレーキダストが多く出るようになってしまいます。安全性能を重視した結果、必然的に欧州車はブレーキダストが多くなってしまうのです。

一方日本では、高速道路の速度制限が100キロですので、欧州車程のブレーキ性能を必要としません。清掃も大変ですので、あまりブレーキダストが出ない素材を用いているのです。

アメ車も高速道路には速度制限があり、欧州ほどブレーキ性能を求められませんので、日本車と似通った素材を用いています。

ということで、ベンツやBMWなど欧州車のブレーキダストが多く出るのは、安全と性能のためということなのです。

ブレーキダストは長く放置していますと、固着して汚れが取れなくなってしまいます。キレイを保つためには、面倒ですが、マメに洗車するしか方法がありませんので、悪しからず。

 

PS

こういった欧州車のブレーキダスト対策がされているブレーキパッドも販売されています。

各ディーラーさんにご相談されると案内してもらえるはずです。ご参考までに。

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