あなたは経営者として成功する人?それとも失敗する人?
みなさん、こんにちは。MSB水なし洗車ビジネスの日野です。
私は今まで多くの経営者の方にお会いしてきましたが、成功する人をそうでない人との間に微妙な特徴の違いがあるように思えてきましたので、私なりの考察をお話ししたいと思います。
成功する人⇒自然体で穏やか、周囲の協力を自然と得られる人
失敗する人⇒人を信用しない、儲けようというオーラを出している人
成功する人は、自然で穏やかなので、一緒にいても疲れない人が多いです。みんなが協力したくなる魅力に溢れている人が多いと思います。また、そうした人は不思議とお金のにおいがしないし、自分の事業に自信を持っているので、虚勢を張ることがありません。周囲の人がみんな幸せになればいいという考えを持っています。
失敗する人は、自分に自信が無いので、虚勢を張って常に大きく見せようとします。基本的に人を信用しないので、必然的に計算高く立ち振る舞うことになります。勝ち負けで優劣を決める世界に住んでいますので、儲けようというオーラが溢れています。周囲の幸せを妬み、自分だけが幸せになりたいという考えが基本にあります。
商売をビジネスとして捉えると、どうしても勝ち負けのイメージが前面に出てきますので、誤解を生むのですが、本来商売でいただく報酬はサービスの対価です。言い換えれば、感謝の対価です。
対価とは等価交換ですので、感謝させる度合が大きければ大きいほど、自動的に報酬も多くなります。同じだけの交換価値があると思うからこそ、対価を支払うわけで、対価を支払ったほうも満足をし、支払ってもらったほうも満足しているのがあるべき姿ということになります。これなら関わる人すべてがハッピーですよね。
ということは、誰かが得をして、誰かが損をするやり方は商売として原則から外れているということになるのです。
このことが分かれば、「みんなが得する方法以外は商売としては成立しない」ということになることが理解できると思います。
失敗する人は、自分だけが儲かろうと深層心理で考えているので、商売の原則からすでに外れてしまっているのです。私だけが得しようという考えの元では、儲かりようがないのです。逆にみんなが得する方法で商売をすれば、儲からない理由はどこにも無くなります。商売がうまくいくということは、みんなが得をしているということの裏返しな訳です。商売が繁盛しているところは感謝が溢れていますので、それは人間本来の姿であり、自然体で居られるのかもしれません。
失敗する人は本来の自然界のバランスから外れてしまっているのですね。
商売がうまくいくコツは、勝ち負けではありません。関わる全ての人が喜ぶしくみを作ることだと思います。
以上、私の考察でした。