夏の虫取り洗車はお早めに
みなさん、おはようございます。MSB水なし洗車ビジネスの日野です。
お盆に突入し、帰省ラッシュのピークです。車で帰省する方もかなり多いことと思います。
今の時期は高速道路を走行すると、フロント部分に虫の死骸がたくさん付着しますよね。この時期は暑いので洗車も後回しになりがちですが、虫の死骸や体液を放置すると塗装を痛める原因になってしまいます。放置期間が長くなればなるほど、その跡を取り除くことは困難になってきます。はやいうちに洗車すれば、どうってことは無いのですが、乾燥が進めば進むほど、除去は困難になるのです。除去が困難になるということは塗装面を擦る力も自然と大きくなり、キズの原因となってしまうこともあります。
それでも虫取りを長期間怠って放置した場合は、どうしたらよいのでしょうか。長期間放置した死骸は乾燥が進み、固くなっていますから、まずはしっかりと水で濡らしてふやかしてください。水で濡らしたマイクロファイバークロスを1~2分かぶせておくのがおススメです。その後、表面が濡れた状態で虫取りクリーナーを噴霧し、30秒ほど間を空けて、マイクロファイバークロスを水につけて絞らない状態で優しく拭き取ってあげると力を入れることなく、するっと虫が取れます。
このとき気を付けていただきたいのは、熱くなっている乾いたボディに虫取り溶剤を吹きかけることです。これをやると、虫取りクリーナーがボディに焼き付いて噴霧跡が取れなくなる場合があります。虫取りクリーナーを使用するときには、ボディを濡らして、温度を下げてから使用してください。
いつまでもキレイな車でいるためには、汚れたらすぐにキレイにするのが、最善の策です。
ぜひ、いつもお世話になっている愛車に感謝を込めて、早めの洗車をしてあげてくださいね。